【ひとりごと】気持ちの容量について

ひとりごと

みなさんなじらね。さんにんにちです。

突然ですが、今回は気持ちの容量についての持論を書いてみます(笑)。

最初に断っておくと、これは私が日頃からなんとなーく妄想していることで、科学的根拠があるとかいうものでは全くないので、あくまでひとりごととして見ていただければ幸いです。

気持ちの容量には限りがあるのかも

1人の人間が心の中に入れておける気持ちの量は決まっているのかもしれないと思う。ちなみにここでいう気持ちは、一過性の感情よりもややはっきりした形があり、自分が五感で感じたことや脳で考えたことだけでなく、ものごとに対する価値観なども含んだものというイメージで広く定義している。

記憶に関しては、人間の脳が記憶できる量には限りがあって、容量不足にならないように脳が使わないと判断したものから消していってしまうという話を聞いたことがある。気持ちについても似たような感じで、心の容量がいっぱいになったら、どこかで不要なものを排出しないと、突然あふれて制御がきかなくなってしまったり、壊れてしまったりする仕組みになっているのではないだろうか。

できるだけポジティブな気持ちでいっぱいにしたい

もし私の妄想通り、気持ちの量に限界があるのならば、できるだけネガティブな気持ちよりもポジティブな気持ちの割合を多くしたい。もちろん、時には悲しい気持ちに浸ったり、悔しい気持ちを何かの原動力にしたりすることで困難を乗り越えることも大切だろう。でも、そういう気持ちは困難を乗り越えた後は手放して、長期的には困難を乗り越えた後の達成感や自信に満ちた気持ちを持ち続けていたい。

他にも、誰かを憎んだり、羨んだりする気持ちはさっさと追い出して、代わりに自分にとって大切な人を愛する気持ちやその人たちと過ごす幸せな気持ちで心を満たしたい。過去を振り返って後悔する気持ちよりも、これからの未来に期待してわくわくする気持ちをたくさん持ちたい。

欲張りに生きよう

別の記事で書いているように、私自身は拒食症の経験があり、症状に悩まされた時期はネガティブな気持ちが多かったと思う。現在も克服中だが、ときどき拒食症がひどかった頃を思い出して「あの頃あんなに周りに迷惑をかけて、自分も苦しんでいたのに、こんな私が幸せになってもいいのだろうか?」と思うことがある。でもそんな時、気持ちの量に限界があると思うと「いや、これ以上ネガティブな気持ちはいらない。これからは幸せな気持ちで心をいっぱいにしてやる!」と前向きになれる。

拒食症に関わらず、生きていればたくさん嫌なことやつらいことがあって、ネガティブな気持ちが生まれてしまうのは当たり前だと思う。でも、ネガティブな気持ちよりもポジティブな気持ちを大切にしていけば、きっと容量がいっぱいになったときにネガティブな気持ちは排出されて、最終的にはポジティブな気持ちの割合が増えるだろう。私はもともとかなり負けず嫌いで根に持つタイプなので、ネガティブな感情を手放すのは苦労するかもしれないが、意識することで変えられることもあるはずだ。

そんな妄想を持論として、私は「好き」「楽しい」「うれしい」「美味しい」「幸せ」「わくわくする」といったポジティブな気持ちをなるべくたくさん心に入れられるよう、これからも欲張って生きていきたい。もし、いつか自分の心の中をのぞいて見られる日が来た暁には、私の心がポジティブな気持ちでいっぱいになっていますように。

プロフィール
さんにんにち

1995年9月20日生まれ。アラサーOL。
高校時代から拒食症になり、27歳で本格的に克服を決意。身長160cm体重38kg→6ヶ月かけて45kgに。
現在も「自分のために心・からだ・時間・お金を使う」をモットーに、本当の健康を目指す生活を心がける。
拒食症についての経験、悩みに対する考え方、ライフプラン、その他日常のできごとなどをブログで発信中。

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