みなさんなじらね。さんにんにちです。
みなさんはなんでもない日にちょっと贅沢してごちそうを食べること、ありますか?
今回は、ごちそうに対する私の考えについて書いてみます。
ケーキは特別な日だけ食べるもの?
拒食症で痩せていた頃の私は、ケーキは誕生日や記念日でないと食べてはいけないと思っていました。だから、友達とカフェでケーキを食べることになったり、親戚の集まりで誰かがお土産に買ってきたケーキを食べることになったりすると「なんでもない日なのに、ケーキなんて食べちゃっていいのかな…」と罪悪感を抱いていました。ケーキだけでなく、ステーキや焼き肉、お寿司など、ごちそう感のあるものは、誕生日や記念日、何かをやり遂げた日のお祝いに誰かと食べるべきという考えがあり、たとえ普段の生活で選べる状況になっても「今日は特別な日じゃないから」とあえて避けていました。
美味しいものを食べるのに特別な理由はいらない
もちろん、毎日ケーキや焼き肉、お寿司を食べることで、ごちそう気分や有難みがなくなってしまうのは寂しいので、ある程度我慢することは必要でしょう。でも、美味しいものを食べるチャンスがあるのに特別な日まで食べるのをおあずけにしたら、その時湧いてきた「食べたい気持ち」は薄れてしまうかもしれません。また、もし食べられたとしても「特別な日じゃないのにこんなの食べて…」と罪悪感を抱いてしまっては、せっかくのごちそうも美味しく感じられなくなってしまいますよね。それってすごくもったいないと思います。
私自身、拒食症克服を決意し食べることに対する価値観を見直し始めてから、そんな風に考えるようになりました。おかげで今ではなんでもない日にもケーキやお寿司などを食べられます。
食べたい気持ちがあって、それを食べることができる状況なら、どんなものだって食べていい。美味しいものを食べるのに、特別な理由はいりません。ごちそうを食べたからといって罪悪感を抱く必要もありません。
今、あなたが食べたいと思ったその気持ちを、あなた自身の幸せのために叶えてあげてくださいね。
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