【拒食症克服】回復期におすすめのおやつ 5選

拒食症

みなさんなじらね。さんにんにちです。

今回は私が拒食症克服を決意してから約半年間、体重を増やすために食べていたおやつを5つご紹介します。

「体重を増やしたいけれど具体的に何を食べたらいいかわからない…」という人の参考になれば嬉しいです。

拒食症回復期のおやつ5選

グラノーラ

グラノーラは回復期の朝食で毎日ヨーグルトと一緒に食べていましたが、それ以外の時間にも小腹が空いたらそのままポリポリ食べていました。食物繊維や鉄分が含まれているため、腸内環境が良くなる、貧血予防になるといった効果が期待できます。

いくつか試した中で私が特に好きだったグラノーラをご紹介しますね。

カルビー フルグラ 750g

乾燥させたフルーツ(パパイヤ、レーズン、リンゴ、いちご)やカボチャの種が入っていて、さまざまな味と食感が楽しめます。値段もお手頃で、大体どこのスーパーでも見かけるので買いやすいです。

日新シスコ ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆 350g

3種のまるごと大豆(黒大豆、青大豆、黄大豆)と黒蜜きなこ仕立てのシリアルが入ってタンパク質もしっかりとれるところがポイント。甘さひかえめなので甘すぎるのが苦手な方でも食べやすいと思います。また、個人的に他のグラノーラは「糖質オフ」にすると物足りなくてあまり美味しくなくなる気がするのですが、このごろグラは「糖質60%オフ」でも美味しさそのままで満足感があるので「糖質は控えめにしたい」という方にもおすすめです。

ケロッグ 素材まるごとグラノラ

フリーズドライのいちごやレーズン、カボチャの種とさくさく食感のコーンフレークが使われています。特に「素材まるごとグラノラ 朝摘みいちご」は大きめのいちごがたくさん入っているので見た目も華やかで、いちご好きの私にはテンションが上がる一品です。また、同じシリーズで脂質を抑えた「素材まるごとグラノラ 脂質ハーフ 香るフルーツ」も美味しさはほとんど変わらないので「脂質がちょっと気になる」という方におすすめです。

ナッツ

ナッツは拒食症になった高校生の頃から好きだったため、あまり抵抗感なく食べられました。カロリーは高いですが「体にいい脂質が含まれる」というイメージが罪悪感を軽減してくれるのかもしれません。以下に代表的なナッツの栄養素をまとめました。

・アーモンド・・・タンパク質と食物繊維

・クルミ・・・多価不飽和脂肪酸(血圧を下げたり悪玉コレステロールを減らしたりする)

・カシューナッツ・・・マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などのミネラル

・マカダミアナッツ・・・オレイン酸(悪玉コレステロールを減らす)などの一価不飽和脂肪酸

・ピスタチオ・・・ビタミンB6とカリウム

拒食症回復期は、ジップロックや瓶の容器にミックスナッツやピスタチオを補充しておき、いつでも食べられるようにしていました。ナッツは値段が高い割に無心で食べているとすぐなくなってしまうので、お好きな方は大容量でまとめて買ってしまうのもおすすめです。

ちなみにナッツ大好きな私は、ミックスナッツはファミリーサイズで買い、ピスタチオは有塩のものをふるさと納税で2kgまとめて取り寄せたりしていました。さすがに一人でピスタチオ2kgは多いかなと思いましたが、結局2カ月もかからずに食べ切っていました(笑)。意外とあっという間です。

タンパク質がとれるバー・スティックタイプの食品

最近はタンパク質を手軽にとれる商品をスーパーやコンビニでよく見かけるようになりました。中でもバー・スティックタイプのものは手を汚さずに食べられるため、ちょっと小腹が空いたときの栄養補給にぴったりです。私は回復期、以下のどれかは必ず常備しておいて、在宅で仕事をしている時に食べていました。

SOYJOY(大豆バー)

私にとってタンパク質がとれるバータイプの栄養食品と言えばSOYJOYでした。色々な種類があるため、気になったものを試しながら自分のお気に入りを見つけるのも楽しいです。

ちなみに私が個人的に好きなのはフルーツ系なら「2種のアップル」、ナッツ系なら「抹茶&マカダミア」、プラントベースなら「ホワイトチョコ&レモン」です。

練り製品・魚肉ソーセージ

実はカニカマやかまぼこ、ちくわなどの練り製品にはタンパク質が多く含まれているそうです。もともと「肉より魚派」だったため、魚介系のものでタンパク質がとれるならいいかも、とおやつ代わりに食べるようになりました。

最近は料理に使う用ではなく、そのまま食べる用のカニカマやちくわも売られているので、気になる方はお買い物の時にお店の練り製品コーナーを探してみると面白いですよ。

また、練り製品と同じような理由で、魚肉ソーセージもよく買って食べていました。

サラダチキン(スティック型のもの)

タンパク質を手軽にとれる代表的な食べ物ではないでしょうか。サラダチキンというとパサパサした肉の塊というイメージではじめの頃はあまり手が出なかったのですが、最近は食べやすいようスティック型に成形されたものがコンビニで売られていて、何度か買って食べているうちにすっかりはまってしまいました。プレーンだけでなく、ハーブやスモークなどのフレーバーがあって選べるのも嬉しいです。

ドライフルーツ

ドライフルーツも回復期のおやつとしてよく食べていました。乾燥させている分、生のフルーツよりも味や栄養がぎゅっと詰まっている感じがして満足感があります。個人的にはパイナップルやクランベリー、レーズン、パパイヤ、マンゴーなどがミックスされたものをナッツと一緒に食べるのが好きです。

ベビーチーズ

タンパク質とカルシウムを補給できるおやつとしてはチーズがおすすめです。スーパーでよく見かける4個入りのベビーチーズは値段も量もちょうど良く、冷蔵庫に常備していました。お店やメーカーによって様々な味のものが出ているので、今でも気になる味を見つけるとつい買ってしまいます。

個人的には、鉄分入りのもの、カマンベールチーズ入りのもの、クリームチーズ入りのものは大体どこのメーカーの商品もはずれなく美味しいのでおすすめです。

おやつを上手に取り入れて拒食症克服を目指そう

拒食症を克服し体重を増やすためには、まずは食事でしっかり栄養をとることが大切です。ただ、拒食症克服中の人の中には、一度の食事でたくさん食べることが体や心の負担になってしまう人もいると思います。私も、1人前の量を前にすると食べきれるか不安になってしまう時期がありました。

そんな人は、今回ご紹介したようなおやつで栄養を補ってみてはいかがでしょうか。みなさんが拒食症克服に向けて一歩ずつ進んでいけるよう、心から応援しています。

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