みなさんなじらね。さんにんにちです。
今回は結婚に関する知識の第1弾として、結納について調べたことをまとめてみます。
「結納って名前は聞いたことあるけど、どんなものなんだろう?」
「結婚が決まったら必ずやるべきものなのかな?」
そんな方のお役に立てたら幸いです。
結納ってなに?
結納とは、婚約が成立した証に両家が共同で行う儀式のこと。女性が名字を変える場合は男性側が結納品や結納金を贈り、男性が名字を変える場合は女性側が贈る。
最近は、仲人を立てずにホテルや式場などで行う「略式結納」が主流。ホテルや式場には結納品と食事がセットになったプランが用意されていることもあり、結納のしきたりを詳しく知らなくても安心して行えるようになっている。
顔合わせ食事会との違いは?
顔合わせ食事会は、婚約が決まったふたりの親を紹介し合い、親睦を深めるために行うもの。結納と違うのは、決まったルールやしきたりがなく、比較的カジュアルなこと。料亭やレストラン、ホテルなどのコース料理を予約する場合もあれば、自宅で開催することも。もちろん会場によっては両家顔合わせ用のプランを用意しているところもある。また、食事会の間に結婚記念品(婚約指輪など)の交換やお披露目を行うこともある。
ざっくり略式結納の流れ
略式結納の場合、だいたい20分くらいかかる。
結納品の飾りつけ
男性側→女性側の順で部屋に入り、結納品を飾り付けて着席。
はじめの挨拶
男性側の父親が行うのが一般的。
結納品を納める
男性の母が結納品を台にのせて、女性の前に運ぶ。男性の父が口上(せりふ)を述べる。
受書の渡し
女性が結納品の中にある「目録」を確認し、口上を述べる。女性の母が受け取った結納品を飾り台へ運び、受書を男性へ渡す。
この後、関東式では同様の手順で女性側から男性側へも結納品が納められる。
婚約記念品を披露
結婚指輪などの婚約記念品がある場合、お互いに交換する。
締めの挨拶
男性の父と女性の父が口上を述べ、最後に全員で挨拶をしてお開き。
両家で記念撮影など行い、祝宴へと進む。祝宴はだいたい2~3時間の食事会で、両家の親睦を深めるために行う。
結納を行うかどうかは話し合って決める
多くのカップルは結納よりも顔合わせ食事会を選ぶ傾向にあるようです。私と私の両親もかしこまった場は緊張してしまうので、もし結婚するとしたら顔合わせ食事会を選ぶと思います。ただ、最終的にどちらを選ぶかは彼と彼のご両親の考えも確かめながら、よく話し合って決めたいと思います。
以上、結納についてのまとめでした。参考になれば嬉しいです。
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