【拒食症克服~ひとりごと~】自分の変化に気づいたできごと

ひとりごと

みなさんなじらね。さんにんにちです。

今回は最近あったできごとについてのひとりごと。お気軽に読んでいってください。

3日で体重が4kg増加!?それでも…

先日体調を崩してしまい、病院で抗生物質を処方された。その際、熱や痛みが出る恐れもあるとのことでロキソニンも一緒に処方され、医師の指示通り早速その日から飲み始めた。すぐに薬が効いたのか症状は治まったが、その後2,3日すると体のむくみが出てきた。自分でも驚くほど腕や脚がパンパンになり、足首や腰のあたりに靴下やパンツの跡がくっきりと残り、お腹が張って苦しい感じがした。気になって体重計にのると、なんと2日前にはかったときより体重が3kgも増えていた。薬を飲み始めてからは食欲がなく、そんなにたくさん食べていたつもりもなかったから、これは完全にむくみが原因で体重が増加したのだと分かった。ただ、これまで生理前に脚や顔がむくむことはあっても、ここまで体重が急激に増えたことはなかったのでかなり動揺した。一時的なものかと思いその日はひとまず様子を見たが、その後も体重は減ることなく、翌日にはさらに1kg増えて、自分自身の体重の最高記録を一気に更新した。

もちろん「このまま体重が戻らず増え続けたらどうしよう…」という怖さはあった。それでも、薬の副作用か何かが原因でむくんでいるはずだと自分自身に言い聞かせて、その後も栄養を意識した食事をとり続け、日課の筋トレや散歩はお休みし、仕事のある日は状況を見て早退、日中も疲れを感じたらなるべく横になって休むように心がけた。

体調を崩したことで気づいた「自分の変化」

3日で4kg増えた体重は、幸いそれ以上は増加しなかった。しかし、減ることもなくむくんだ状態が数日続いたため、処方された7日分の薬をすべて飲み終えた日に再び病院へ行き、医師に相談してみた。むくみの他に目立った症状はないため、おそらく薬の副作用ではないかとのことだったが、念のため血液検査も行うことになった。抗生物質により症状はかなり改善していたので追加で薬が処方されることはなく、ひとまず薬を止めて様子を見ることになった。

案の定、薬を飲むのを止めた翌日からむくみは解消し、1週間後にはすっかりもとの体重に戻った。(いや、体調が回復してから食欲も増したのでもとの体重よりは少し増えたかもしれない。笑)後日、血液検査の結果も特に異常はないとの連絡があり、ひと安心した。

今回のできごとを通して気づいたのが、体重が急激に増えたときの自分自身の反応の変化だ。きっと拒食症で痩せていた頃の私だったら、今回のような急激な体重増加を前にしてパニックになっていたことだろう。冷静な判断ができないまま、体調不良なのにいつもの筋トレや散歩をして「消費」しようとしたり、食事の量を減らしたりしてしまったかもしれない。

確かに、これまでに経験がないほどの急激な体重増加だったのでかなり動揺はした。何か大きな病気の症状かもと心配になり「むくみ 体重増加 原因」などのキーワードを入れて何度もネットで検索した。それでも、自分自身に「今、私は体調を崩しているから、無理をせずしっかり休むことが一番大事だ」「ご飯も抜いたりせずにしっかり食べて栄養をとろう」「散歩や筋トレは体調が回復するまで我慢、我慢」と言い聞かせ、気持ちを落ち着けることができた。

以前「体重をはかったときに分かる克服レベル」という記事を書いた。でも実は、普段の生活よりも今回のように体調を崩したり、何かいつもと違うことが起こったりしたときの方が、拒食症克服のレベルが分かりやすいのかもしれない。そんなことを感じたできごとだった。

「体重をはかったときに分かる克服レベル」については以下にリンクを貼っておきますので、気になる方はぜひ読んでみてください。これからどんどん寒くなって体調を崩しやすい季節になると思いますので、みなさんもくれぐれも体調管理には気を付けてくださいね!

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