心とからだの健康を保ちつつ体重を増やすために「やらないこと」5選
みなさんなじらね。さんにんにちです。
今回は、私が拒食症克服に向けて健康的に体重を増やすために「やらないこと」を5つご紹介します。少しでも克服を目指して頑張っていらっしゃるみなさんのヒントになればうれしいです。
朝食を抜く
たまに「ダイエットを成功させるためには朝食を抜かないことが大切」「朝ごはんを食べないと太りやすくなる」と言われることがありますが、健康的に体重を増やすためにも朝食は大切だと思います。というか、私の場合は朝食を抜くとすぐにフラフラになってしまうので「抜くことができない」と言った方が正しいかもしれませんが。
朝食を食べることで午前中から活動的になりますし、一度にたくさんの量食べることが苦手な私にとっては、1日の食事量が分散されている方が消化・吸収に負担がかかりすぎなくて良いのだと思います。
ファスティング、糖質制限
「健康になる」「若返る」「体調が良くなる」などの効果が期待されるファスティング(〇時間断食なども)や糖質制限もやりません。ファスティングは朝食を抜いた時と同様、栄養不足でフラフラになりますし、糖質制限も私の場合は体調が悪くなる(集中できない、頭がボーっとする、お腹を壊しやすくなる)ことが多いです。
食事の時間を我慢して空けたり、極端な空腹状態をつくったりせずに、淡々と食べる。そして、どんな栄養素も今の私には必要なのだということを忘れず、炭水化物、脂質など一定の栄養素を制限するような食事はしないよう心がけています。
お菓子を食事代わりにする
ときどき、高カロリーなお菓子を食べたいとき「これをご飯代わりにしちゃおうかな…」と思ったりしますが、お菓子を食事代わりにするとたいてい後悔します。甘いケーキや油っぽいポテトチップスなどはカロリーは高くても、栄養が偏っているため食事の代わりにはならないですし、健康的に体重を増やすことができません。筋肉がつきにくく、疲れやすくなってしまったり、油っぽいものの取りすぎでお腹を壊し、逆に痩せてしまったりします。
お菓子はあくまで普段の食事の栄養を補うため、あるいは日常にささやかな楽しみをプラスするために食事とは別で食べるようにしています。
残業
残業をしないことも、健康的に体重を増やすために意識していることです。たとえ好きでやっている仕事でも、残業ばかりしているとストレスが溜まります。そしてストレスを抱えた状態だと、食欲不振や胃もたれ、下痢になりやすくなり、健康的に体重を増やすことが難しくなります。それに私の場合、残業するとパフォーマンスが低下してミスが起きやすくなるので、なるべく避けたいというのもあります。
どうしても終わらせなければいけない仕事があったり、緊急のトラブルが起こったりでやむを得ず残業する場合を除いては、なるべく定時で仕事を切り上げてプライベートな時間も大切にするようにしています。
夜更かし
健康的に体重を増やすためには、睡眠をしっかりとることも重要です。私の場合、睡眠不足になると、変にお腹が空いて暴飲暴食してしまったり、食べても食べても満足感を得られなくなったりします。その他、免疫力が低下して体調を崩しやすくなったり、気持ちが安定せず落ち込みやすくなったりもします。
このように食べることだけでなく、生活全般に支障をきたすので、夜更かしはせずに日頃から睡眠時間を確保するよう気を付けています。
拒食症克服のため「健康的に」体重を増やそう!
いかがでしょうか。
拒食症克服のためには、ただ体重を増やそうとするのではなく「健康的に」体重を増やすことを意識する必要があります。ダイエットに良いとされる行動と逆の行動(朝食を抜く、お菓子やファストフードばかり食べる、夜更かしをする)をしても、太ることはできるかもしれませんが「健康的に体重を増やす」ことにはつながりません。また、拒食症ではない人にとっては「健康的」かもしれない行動(ファスティングや糖質制限)は、拒食症克服中の人にとっては逆効果となってしまう場合もあるため注意が必要です。
拒食症克服のためにまず優先すべきことは、心とからだの健康を目指しながら体重を増やすことです。周りと比べず、あなた自身の「今」を受け止め、克服に向けた行動を選択してください。
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