【子育ての知識】妊娠~出産の手当

ライフプラン

みなさんなじらね。さんにんにちです。

今回は妊娠~出産でかかるお金と、もらえる手当について調べたことをまとめます。

妊娠~出産にかかるお金

妊娠してから出産までにかかるのは、妊婦検診、入院・分娩費用などのお金。費用の目安は以下の通り。※出産する地域や産院、出産方法によっても異なるためあくまで目安としてみてください。

・妊娠初期~中期(4週~23週):初診に約1万円、2回目以降は月1回の検診で1,000~3,000円

・妊娠中期~後期(24週~35週):2週間に1回の検診で1,000~3,000円

・妊娠後期(36週~出産):1週間に1回の検診で約3,000円

・入院・分娩:約50万円

妊娠した女性全員のための手当

妊婦検診などの助成

妊婦検診費用は基本的に健康保険適用外となるが、そのうち最低でも14回分については各自治体から助成がある。内容としては14回分の検診の補助券が配られ、これを利用することで支払い負担を減らせるというもの。具体的な助成回数や金額は自治体によって異なるため確認が必要。

出産・子育て応援事業

2023年1月からスタートした事業で、子育て関連用品などに使える5万円相当のクーポン券が妊娠届出時と出生届出時それぞれに支給される。

出産育児一時金

出産をサポートする代表的な制度の1つ。基本的には生まれた子ども1人につき50万円が支給される(2023年3月以降)。ただし、産科医療補償制度に加入していない病院で出産した場合や在胎週間数が22週未満で分娩した場合は48.8万円の支給となる。

妊娠した働く女性のための手当

出産手当金

女性が妊娠・出産で仕事を休んでいる間の生活保障のための手当。以下3つの条件を満たせば受け取れる。

・本人が健康保険(国民健康保険)に加入している

・妊娠4ヶ月以降の出産である

・出産を目的とした休業

支給額は「12か月間の標準報酬月額の平均÷30日×2/3」で、対象期間は出産以前42日(双子以上の場合98日)、出産後56日。報酬がある場合も、2/3未満の場合は差額が支給される。

まとめ

いかがでしょうか。私はまず妊娠~出産で意外とお金がかかることに驚きました。そして、出産手当一時金や出産手当金など、もらえるお金も結構あることがわかりました。

いざというとき安心して子どもを産めるよう、お金に関する制度は覚えておこうと思います。

参考:

太陽生命, 「出産にかかる費用はいくら?自己負担額を減らす方法を解説!」, 太陽生命ホームページ, (2024年2月14日取得, https://www.taiyo-seimei.co.jp/net_lineup/colum/woman/003.html)

公益財団法人 生命保険文化センター, 「出産や育児への公的な経済支援を知りたい」, 公益財団法人 生命保険文化センターホームページ, (2024年2月14日取得, https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/796.html#:~:text=1%E5%85%90%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%80%81%E7%94%A3%E7%A7%91%E5%8C%BB%E7%99%82,%E3%81%AF40.8%E4%B8%87%E5%86%86%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%89%E3%80%82)

ヒロクリニック, 「妊娠したけどお金が心配。チェックしておきたい助成金」, ヒロクリニックホームページ, (2024年2月14日取得, https://www.hiro-clinic.or.jp/nipt/pregnancy-grant/)

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