結婚したらもらえるお金?
みなさんなじらね。さんにんにちです。
今回は結婚したら国や自治体、組合、勤務先などからもらえるお金について調べてまとめました。
国や自治体からもらえる
結婚助成金(結婚新生活支援事業費補助金)
結婚とともに新生活をスタート世帯に向け、最大60万円の補助が受けられる。ただし、以下の条件を満たすことが必要。(2023年11月時点)
・令和5年3月1日から令和6年3月31日までに入籍した世帯
・婚姻届が受理された日に夫婦とも39歳以下
・世帯所得が400万円未満(世帯収入が約540万円未満に相当)
・その他、実施する市区町村の条件を満たすこと
また、補助金の使い道は新居の購入費または新居の住居費や敷金・礼金・共益費・仲介手数料などの諸経費と引っ越し費用のみに限られる。申請に必要な書類は自治体ごとに異なるため確認が必要。
組合からもらえる
結婚祝い金
会社員が加入している厚生年金基金や健康保険組合、公務員が加入している共済組合からもらえる場合があるお金。受給条件や申請方法は組合により異なるため確認が必要。
出産手当金
結婚と同時に妊娠している場合、受給対象となる。産休中の生活を保障するための手当で、出産日以前42日(多胎妊娠の場合は98日)から、出産日の翌日以降56日までの範囲内で、会社を休んだ期間に対して払われる。ただし、妊婦本人が健康保険の被保険者であることが条件。扶養家族や国民健康保険に加入している場合は対象外となってしまうため注意。
勤務先からもらえる
結婚お祝い金
会社の福利厚生としてもらえる場合が多い。申請方法や支給額は会社によって異なるため、人事や総務などへ確認が必要。
退職したらもらえる
失業給付金(失業保険)
再就職や転職を支援するために国から一定期間支給されるお金。結婚を機に退職し、新しい仕事を探す場合は、ハローワークにて申請すると基本手当を受け取れる。ただし、出産や育児で就業ができない状況では受け取れないため注意。
確定申告による還付金
年の途中で退職し年内に再就職しなかった場合、会社から年末調整を受けていないため確定申告が必要。その際、払いすぎた所得税の差額を還付金として受け取ることができる。ただし確定申告をしなければ受け取れないため忘れずに手続きをすること。
まとめ
いかがでしょうか。
もらうためにはそれぞれ条件があったり、申請が必要だったりするため、事前に確認しておいた方がよさそうです。せっかくならもらえるお金はもらっておきたいですからね。
私ももらい忘れで後悔しないように、自分の住む自治体や加入している組合、勤務先の条件を調べてみたいと思います。
参考:
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