みなさんなじらね。さんにんにちです。みなさんはパートナーとの家事分担はどうしていますか?
私は、彼と同棲を始めてから半年ほど経ちますが、今のところ特に家事分担を決めていません。同棲前は「はじめに家事分担決めておいた方がいいかも…」と思っていたのですが、いざ始めてみると決めないままでもなんとなくうまくいっています。今回はその理由について私なりに考察してみます。
家事分担を決めなくてもうまくいく理由
ひとり暮らしと変わらないから
もともとお互いひとり暮らしからの同棲だったこともあり、ある程度家事はできていました。ただ「何を家事とするか」「どれくらいやるか」については差があると感じていました。実際に同棲をしてみて分かった私と彼が考える家事は以下の通りです。
私 | 彼 | |
掃除 | ・掃除機は毎日かける(部屋全体に) ・トイレ掃除は2~3日に1回 ・キッチンの排水溝は週2回 ・お風呂掃除は週1~2回 | ・基本お掃除ロボットにお任せ ・気になったとき気になった場所に掃除機をかける ・その他の場所は気になったときまとめて掃除 |
洗濯 | ・タオル類は2~3日に1回 ・シーツは週1回 ・洗い終わったものはたたんでしまう | ・週末にまとめてやる ・洗い終わったものは洗濯機に放置し使うときに出す |
ゴミ出し | ・ゴミの日には毎回捨てたい | ・大きめの袋に入れて限界までたまったら捨てる |
キッチン | ・調理道具や食器は使ったらすぐ洗ってしまいたい ・料理の後は毎回きれいにしたい | ・基本使ったまま放置 ・次に使うとき洗う(?) |
こんな感じで、お互いが思っている家事を分担しようとすると私は物足りなくなり、一方彼はやることが多くなってストレスになってしまいそうです。同棲前は「家事分担を決めておかないと私の負担が大きくなってストレスや不満がたまってしまうのでは?」と心配していた私ですが、いざ始まってみると「なんだ、ひとり暮らしとやること変わらないや」というのが正直な感想です。
私の家事の基準は「ひとり暮らしだったらやるかどうか」です。ひとり暮らしのとき以上のことはしません。それでも、今のところ家はきれいを保てています。
ちなみに上の表には料理の欄がありません。私たちは平日は別々に食べると決めているからです。私も彼も今のところ、料理は作りたいときだけ、作りたいものを作るというスタンスです。休日はたこ焼きや鍋など一緒に作れる料理をします。平日の夕食が別々な点については以下の記事に書いていますので気になったら読んでみてください。
やる余裕があるから
現時点では私の方が「世間的に家事と言われそうな作業」を多めにやっています。具体的には掃除、洗濯、ゴミ出しの準備など。彼には自分の部屋の掃除と自分のシーツの洗濯(寝室は別々です)、出社ついでにゴミ出しをお願いしています。そこには、私の方が時間的にも気持ち的にもやる余裕があるからという理由があります。彼は仕事の関係上、ほぼ毎日出社しなければならないのに対し、私は基本在宅で週に1,2回出社です。だから、在宅しながらスキマ時間に家事を済ませることができます。私の場合、仕事中は座ってPCに向かう時間が長くなるため、ちょっとしたスキマ時間の家事が気分転換にもなっています。そういう意味でも、家事をすることが苦にならないのです。
互いに干渉ぜず自分のやりたいようにできるから
前述の通り、私は自分がやりたい家事をやっています。もっと言えば、彼に口出しされることなく、やりたいようにやりたいことだけやらせてもらっています。もしも、彼に家事のやり方へのこだわりがあり、私がやること1つ1つに口出ししてきたり、私がやりたくないこともやるように言ってきたりしたら今のようにはいかなかったでしょう。家事についての不満は、自分とは違うやり方をされたときに生じやすい気がします。その点、彼が家事について「自分のやり方はこうだ!」と価値観を押し付ける人でなくて良かった~と思っています。それどころか、今では皿洗いやゴミ出しのタイミングなど、彼の方が私に合わせてやってくれていて本当にありがたいです。
家事分担しなくてもこれだけはやって!
感謝の気持ちを表す
たとえ家事をやりたいようにやっていたとしても、感謝の気持ちは忘れないようにしたいものです。相手がしてくれたことを当たり前だと思わず、ちゃんと口に出して「ありがとう」ということ。私自身、家事をすることはそこまで苦にならないため、彼が私に合わせてしてくれたことに対して「私はいつもやってるし」と思ってしまいがちです。でも、彼にとってみればこれまでやってこなかったことや慣れないやり方をするのはかなり大変なはずです。だからやり方が自分と少し違ったとしても、まずはしてくれたことに感謝の気持ちを表すようにしています。
してほしいこと・してほしくないことはしっかり伝える
家事はお互い口出しせずやりたい方がやりたいようにやる、とはいえ、誰にだって「これだけはしてほしい・してほしくない」ということがありますよね。私の場合「冷蔵庫に匂いの強い食べ物や生ものを入れるときはラップをしてほしい」「包丁は使ったらすぐに洗って包丁入れにしまってほしい」「シーツは自分の分は自分で洗濯してほしい(できれば最低月1回以上)」でした。彼は「食器洗いかごを使ってほしい」(私は食器は洗ったらすぐ拭いて収納するため以前までかごを持っていませんでした。)
ひとり暮らしの期間が長いと、どうしても自分のやり方が当たり前だと思ってしまいがちです。相手のやり方に対して自分がどう感じるかは、その時になってみないと分からないことも多いので「これだけはどうしても」ということに気づいたら、なるべく言葉にして伝えるようにしています。
とはいえ、家事をやりたくないときもある…
ここまで、家事分担をせずにうまくいっている理由と家事分担しなくても大切にすべきことをお伝えしました。とはいえ、私もやりたいときにやりたい家事はやりますが、どうしても家事をやる気が起きないときややりたくない家事もあります。生理中で体調がすぐれない日は家事をやる気は全く起きませんし、洗濯機やエアコン、換気扇のクリーニングはいまいち正しいやり方が分からず手を付けられていません。
ときにはプロの力を借りるのもアリ!
家事ができない・やりたくないときは、すべて自分で抱え込もうとせずプロに頼ってみるのもアリです。(もちろん彼がやりたい家事ならばお願いしますが、私がやりたくない家事は彼もやりたくないことが多いですし、無理にやってもらってお互いストレスをためるのもよくないので。)
家事代行サービスと聞くとお金がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、最近は共働き世帯が増えてきていることもあり、手軽に利用できるサービスがけっこうあります。以下に、比較的低価格で安心な家事代行サービスをご紹介。作業時間1時間のパッケージや「キッチンだけ」「お風呂だけ」といったオーダーメイドが可能なものもありますので、ぜひ自分に合ったサービスを見つけてみてくださいね。
ここで、私がおすすめする家事代行サービスを1つご紹介しておきます。気になった方はぜひ活用してみてください。
Casy(カジー)
・1時間2790円~注文可能
・20代の共働きカップルや共働き夫婦におすすめ
・iOS版アプリもあり、24時間365日いつでもどこでも簡単予約できる
WEBから1分で予約可能。お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSyまとめ
いかがでしょうか。結局のところ、家事分担を決めた方がいいかどうかは人それぞれだと思いますが、家事分担を決めなくてもなんとなくうまくいっている私のような事例も参考にしていただければ幸いです。また、後半ご紹介したように、家事分担がうまくいかないときはプロの力を借りることもおすすめします。
なお、今のところうまくいっているとはいえ私も同棲を始めてまだ半年ほどしか経っていませんので、今後状況が変わることがあればまたご共有したいと思います!
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