みなさんなじらね。さんにんにちです。
他人の子どもがうるさいとき、イライラしてしまいますよね。電車、飲食店、商業施設・・・特に自分が疲れていて静かに過ごしたいときや、待ち時間でやることがないときはなおさら、イライラが増してしまいます。今回はそんなイライラに効果的な対処法をご紹介します。
どうしてうるさい子どもにイライラしてしまうのか?
そもそも、なぜあなたは他人の子どもにイライラしてしまうのでしょうか?
以下の2つの理由が考えられます。
1.子どもの気持ちが理解できない
2.自分の子どもではないので叱ったりできない
1つ目はシンプルですね。「静かに過ごしたいのに、どうしてうるさくするんだ!」「周りは静かなのに、どうして静かにできないんだ!」周囲の迷惑を気にせず騒ぐ子どもが、あなたの考える常識に当てはまらないことが不快なのです。
2つめは、問題を自分でコントロールできないという不満が原因です。近くにその子の保護者がいるような場面はなおさら、注意するのをためらって「自分の子どもだったら叱るのに、あの子の親は何をしているんだ!」というモヤモヤを抱えてしまいます。
うるさい子どもにイライラしたら…自分の子ども時代を思い出す!
では本題です。うるさい他人の子どもにイライラしたときは、どのように対処すればよいでしょうか?
勇気を出して注意する?「子どもは元気が一番」と自分に言い聞かせて落ち着く?
いやいや、それができないからこの記事を読んでいるのですよね。
他人は他人であって、あなたの意志や言動でコントロールできるものではありません。生まれ育った環境で形成されたあなた自身の性格も、そう簡単に変えられるものではありません。ただ、考え方なら比較的すぐに変えられます。
まずは、うるさいと感じるその子どもに近い年齢だった頃の自分を思い出すことで、今より少しでもその子どもの気持ちに近づいてみましょう。大切なのは、できるだけ鮮明に、詳しいことまで思い出そうと集中することです。
あなたがその子くらいの年齢だった頃・・・
騒いで他の人に注意されたことはありましたか?その時、どんな気持ちで騒いでいましたか?
人に注意されるほど騒いだことなんてない?では、あなたの友達でにぎやかな子はいましたか?
例えばクラスメートで一番明るくて、授業中よく騒いで先生に注意されていた子の顔は?名前は?思い出せますか?
「ああ、そういえば私もきょうだいで騒いでしょっちゅう怒られていたな、あの時確か○○のゲームが流行っていて夢中だったんだよな、懐かしい・・・」
「クラスで一番明るいA君、私はうるさくて苦手だったけど、親友のBちゃんは好きって言ってたな。BちゃんがA君に放課後告白するの応援がてら見に行ったっけ、青春だったな・・・」
大人になって子ども時代を思い出すと、なんだかしみじみしてきますよね。騒いでいて大人に注意されたことのある人は、ほんの少し子どもの気持ちがわかって、イライラが収まってくるのではないでしょうか。騒いだ経験を思い出せない人も、昔の記憶をできるだけ細かく思い出そうと集中すれば、気が紛れてイライラも和らぐはずです。
まとめ
他人の子どもがうるさくてイライラしたときは、あなた自身の子ども時代を思い出すことで、子どもの気持ちに近づいてみましょう。何もできずにイライラを抱えて過ごすよりは、気持ちが落ち着いたり、ついでに思い出したことで新たな気づきを得られたりするかもしれません。
大切なあなたの心と時間は、うるさい他人の子どものために浪費するのではなく、あなた自身のためになるよう使ってあげてください。
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